資料にイラストを入れるときの5つのコツ
公開日:2026年10月6日
イラストは、文章だけでは伝わりにくい「場面」や「動作」を一目で伝えてくれます。ただ、入れ方を間違えると、かえって資料が読みにくくなります。ここでは、仕事の資料にイラストを入れるときに押さえておきたい5つのコツを紹介します。
1. 1枚のスライドに、イラストは1つ(多くても3つ)
イラストは目を引くぶん、たくさん並べると、どこを見ればよいか分からなくなります。1枚のスライドで伝えたいことが1つなら、イラストも1つにするのが基本です。手順や比較のように同じ形のものを並べる場合でも、3つ程度までにすると読みやすくなります。
「なんとなく寂しいから入れる」イラストは、外しても困らないことがほとんどです。入れる前に「このイラストで、何が伝わるか」を一言で言えるかを確かめてみてください。
2. 大きさをそろえる
同じ資料の中で、あるページではイラストが大きく、別のページでは小さい、という状態は意外と目立ちます。次のように役割ごとに大きさを決めておくと、資料全体が整って見えます。
- 見出しの横に添えるとき:見出しの文字の高さの2〜3倍程度
- スライドの主役にするとき:スライドの高さの3分の1〜半分程度
- 手順や項目に並べるとき:すべて同じ大きさにそろえる
3. 余白をしっかり取る
イラストを文字や枠にぴったり寄せると、窮屈な印象になります。イラストと文字の間には、少なくとも文字1〜2文字分の余白を空けましょう。背景が透明なPNGやSVGを使うと、白い四角が文字に重なることもなく、余白を調整しやすくなります。
4. 絵柄をそろえる
資料の読みやすさを大きく左右するのが、絵柄の統一感です。線の太さ・頭身・デフォルメの度合いが違うイラストが混ざると、内容とは関係なく「寄せ集め」の印象を与えてしまいます。
1つの資料では、同じ描き方のイラスト集から選ぶのがいちばん確実です。FreeIconBazaarでは、すべての題材を「線画」「シンプル」「丸みのあるデフォルメ」の3つの絵柄で描いているので、絵柄を1つ決めれば、資料全体をそろえられます。絵柄の選び方は「線画・シンプル・丸みのあるデフォルメの使い分け」で詳しく説明しています。
5. 色を資料の配色に合わせる
イラストの色が資料の配色と合っていないと、イラストだけが浮いて見えます。黒い線のイラストをそのまま使うのが不安なときは、線の色を資料の見出しの色や、会社のブランドカラーに変えてみてください。それだけで、資料になじみます。
FreeIconBazaarでは、各イラストのページで線と内側の色を変えてから保存できます。最大10枚をまとめて同じ色にして、ZIPで保存することもできます。色の選び方は「資料の配色とイラストの色を合わせる方法」をご覧ください。
まとめ
- イラストは1枚に1つ。並べるときも3つ程度まで
- 役割ごとに大きさを決め、そろえる
- 文字との間に余白を取る
- 1つの資料では、同じ絵柄のイラストを使う
- 線の色を、資料の配色に合わせる
この5つを意識するだけで、イラストは「飾り」から「伝わる資料の一部」に変わります。


