資料の配色とイラストの色を合わせる方法
公開日:2026年10月6日
イラストを入れたら、なぜか資料から浮いて見える。その原因の多くは「色」です。ここでは、イラストの色を資料の配色に合わせる考え方と、具体的な手順を紹介します。
イラストが浮いて見える理由
資料の配色は、多くの場合「文字の色」「背景の色」「強調の色(ブランドカラー)」の3つ程度でできています。そこに別の色を使ったイラストが入ると、そのイラストだけが目立ち、資料のまとまりが崩れます。カラフルなイラストを何種類も混ぜると、この問題はさらに大きくなります。
反対に、イラストの色を資料ですでに使っている色にそろえると、イラストは資料の一部としてなじみます。
基本は「線の色」を1つ決めること
線と白い面でできたイラストなら、まず線の色を決めます。選び方の目安は次のとおりです。
- 落ち着いた資料にしたい:本文の文字と同じ色(黒に近い濃いグレーなど)
- 会社らしさを出したい:ブランドカラーや見出しの色
- 注意や強調を伝えたい:資料の中で「強調の色」として使っている色。ただし多用しない
内側(白い部分)は、白のままか、線の色をごく薄くした色にすると上品にまとまります。背景に色がある資料なら「内側を透明にする」を選ぶと、背景の色がそのまま透けて見えます。
ブランドカラーの調べ方
会社のロゴやウェブサイトの色が、そのままブランドカラーであることが多いです。社内にデザインのルール(ガイドライン)があれば、「#BC1768」のような色の番号(カラーコード)が書かれているはずです。FreeIconBazaarの色の欄には、このカラーコードを直接入力できます。
複数のイラストを同じ色にそろえる
1つの資料で複数のイラストを使うなら、すべて同じ色にそろえるのが原則です。1枚ずつ色を変えると、少しずつ違う色になりがちです。
- FreeIconBazaarの一覧で、使いたいイラストのチェックを入れる(最大10枚)
- 画面下の「まとめて色を変える」を押す
- 線の色・内側の色を決め、保存する形式(SVG・PNG)を選ぶ
- 「ZIPでダウンロード」で、すべて同じ色のイラストをまとめて保存する
ファイル名には色のコードが入るので、あとで「どの色で保存したか」も分かります。
やりがちな失敗
- イラストごとに色を変える:意味のない色分けは、読む人を迷わせます
- 背景と近い色を選ぶ:薄い背景に薄い線では、イラストが見えにくくなります
- 強調の色をすべてのイラストに使う:本当に目立たせたいところが目立たなくなります
まとめ
イラストの色は、資料ですでに使っている色から選ぶのが基本です。線の色を1つ決め、すべてのイラストをその色にそろえる。それだけで、資料の統一感は大きく変わります。アプリでの色の変え方は「PowerPoint・Googleスライド・Canvaでイラストの色を変える方法」をご覧ください。

